生地につけられている柄の名称の多くは、見た目のイメージからくるもの、素材、原料、織り方、産地などの成り立ち、歴史的な由来によるものが多い。
今回紹介する生地はプリンス・オブ・ウェールズ『Prince of Wales』
特徴は、グレンチェックの上にブルーの色素でオーバーチェックを切ったもので、シンプルなグレンチェックに、カラーオーバーチェックが乗ったもの言われる。
英国皇太子である、ウェールズ公(のちのエドワード7世)が好んだ柄であることからくる名前だと知られています。
※イタリアではこの柄を『ガレス Galles』と呼んでいて、Gallesとはウェールズのことであり正確にはプリンチペ・ディ・ガレス『Principe Di Galle』(ウェールズ皇太子)を略してガレスと呼んでいるとか、、、
弊店、松熊のオススメの生地となっております。
Pinorso 向井